この一年とこれから

初めてお目にかかります。

都内で介護士をしております、こうじと申します。

大学卒業後、1年間のフリーター期間を経て、今の仕事に辿り着きました。

天職とまでは申しませんが、おじいちゃん・おばあちゃん子として育った自分には

向いているお仕事なのかな、と思いつつ、もう一つの「テンショク」の可能性も、

日々頭の中に思い描いておりますよ。

 

フリーター期間を経て、と上述しましたが、大学4年時に

まともに就活をしなかった人間の、成れの果てでございます。

現役の4年生諸君には、こうなってほしくないので(・・・というのも、

現状の就活事情では、なにもしていない時期を作ることはデメリットしかないので)

自分の失敗談や当時を振り返った今、こうして思うことを発信していくことで、

誰かの何かの役に立てていただけたらな、という一思いでブログを始めました。

 

といっても、4年生といったって、21や22の若者です。

4月がきたから、急に将来に向けてやりたいことを見つけろだ云々言われても、

それはできません。

面接や自己PRカードで自分を偽って、苦しい思いをして掴み取る就職先で働くことが

果たして幸せなことと言えるのかどうか、僕にはわかりません。

 

僕は卒業して一ヶ月が経った頃に、既卒向けのエージェントを使い就活を始めました。

エージェントが主催する研修を規定の日数受ければ、複数企業の採用担当者と面接ができ

場合によってはすぐに働ける、というものでした。

 でも、短期間(1週間)の研修の中で自分の方向性を固めることなんて、できません。

しかも、限られた選択肢の中から。

 

もしかしたら、自分には1年という準備期間があっても、助けがなければ介護士の仕事を

選択できなかったもと、今では思います。

 

僕自身、介護の仕事を始めるにあたり、色々な困難や葛藤がありました。

プライドもそうです、

世間体もそうです、

ステレオタイプや先入観もそうです。

 

・・・というか、そうでした。

 

最後に自分の背中を押してくれたのは両親でしたが、

働き始めて×初めて、その壁をぶち壊せた気がします。

今は、これからどうなっていきたいか、仕事の面と精神的な面、

両面の成長を望む自分を客観視できている(気がします)。

 

そんなわけで、この一年間は本当に色々なことがありました。

苦しんでいるときには周りの人間が支えてくれました。

だから今、困っている人のために、今度は僕が支えになりたいと思いました。

 

このブログは、日々の生活と、過去の困難と、皆様の応援で成長していきます。